The Exotic Manual

Photo: Claire Herzog / CC BY 4.0
夏型

ウンカリーナ・グランディディエリ

Uncarina grandidieri

マダガスカル南西部〜南部の spiny forest に自生する、ゴマ科ウンカリーナ属の代表種。樹高 2〜4m、灰白色のずんぐりとした塊根樹形に、ベルベット質の心臓形の葉が広がり、夏に鮮やかな黄色の大輪花(中心は紫黒色、ハイビスカス様)を咲かせる。最大の特徴は鋭い鉤を 4 本備えた硬い果実で、動物の毛皮や人の衣類に強くひっかかる「ベルクロ的」な拡散戦略を持ち、英名 mousetrap tree の由来にもなった。種小名は 19 世紀のマダガスカル探検家 Alfred Grandidier への献名。実生は比較的丈夫で、マダガスカル夏型コーデックスの入門にも向く。

自生地の気候

通年の気候

降水は一年を通じて比較的分散する。やや暑い気候。

年平均気温23.8
夏の最高気温33.7
冬の最低気温11.3
年間降水量729mm
標高40–392m
生育期の光量39mol/㎡日
27 ℃19 ℃124 mm0 mm123456789101112
月平均気温月降水量

自生地の広域的な気候の目安です。岩陰や霧など、実際の生育環境はこれより穏やかな場合があります。

出典:気候・標高 WorldClim 2.1(1970–2000)/分布点 GBIF/在来範囲 POWO/現在の天気 Open-Meteo

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