The Exotic Manual

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アガベ・ビクトリアエ・レギナエ(笹の雪)
Photo: Krzysztof Ziarnek, Kenraiz / CC BY-SA 3.0
春秋型

アガベ・ビクトリアエ・レギナエ(笹の雪)

Agave victoriae-reginae

メキシコ北部・チワワ砂漠南部の石灰岩崖に自生する小〜中型のアガベ。短く厚く重なり合う三角形の葉と、葉の縁・稜に走る白い覆輪が独特の幾何学的シルエットを描き、和名「笹の雪(ささのゆき)」で古くから国内コレクターに親しまれる。直径30〜50cmのコンパクトなロゼットに留まり、葉先には暗赤色のスパインを備える。寿命20〜30年、開花後に親株が枯死する単一結実性(monocarpic)。IUCN レッドリストでは軽度懸念(Least Concern, 2018年評価)。地下水位低下と違法採集は圧力として指摘されるが、個体群動向は安定とされ、CITES附属書II に掲載される。実生(みしょう)は属内では発芽させやすい部類で、白覆輪の幾何学美を種から育て上げる楽しみがある。

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