The Exotic Manual

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ステファニア・ベノサ
Photo: Christer T Johansson / CC BY 3.0
夏型

ステファニア・ベノサ

Stephania venosa

Spreng. が1827年に記載した、タイからインドシナ半島・マレー半島・インドネシアまで広く分布するツヅラフジ科の塊根性蔓植物。地表に大きく露出する灰褐色の球状塊根(直径20〜40cm、ときに1m近く)が最大の見どころで、生育期には頂部から数メートルに及ぶ蔓性の茎を勢いよく伸ばし、葉柄が葉身の中央近くに付く円形〜卵形の peltate(楯状)葉を広げる。属内では花色が最も派手で、小さな赤橙〜赤紫色の散形花序を付ける。塊根全体に cepharanthine など多数のアルカロイドを含み、タイでは古くから薬用としても利用されてきた、塊根植物入門に位置付けられる中級向けの種。

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