The Exotic Manual

Photo: ck2az / CC BY 4.0
夏型

アガベ・パリー

Agave parryi

米国アリゾナ・ニューメキシコ・テキサス西部からメキシコ北部のチワワ・コアウィラ州にかけて、Madrean sky island の標高 1,200〜2,500m に自生する中型ロゼット種。淡灰青〜銀緑色の幅広短葉と、葉先・葉縁に並ぶ濃褐色の棘が整った造形を生み、開花までに 20〜40 年を要し開花後に親株が枯死する monocarpic な生活史を持つ。属内でも特に耐寒性が強く、米国西部では −20℃近くまで耐える記録がある。POWO で基本種 Agave parryi Engelm. として扱われる本種は、亜種・変種が複数記載される変異幅の広い種でもある。種小名は 19 世紀米国の植物探検家 Charles Christopher Parry への献名。

自生地の気候

通年の気候

降水は一年を通じて比較的分散する。標高が高く、気温の年較差が大きく、冬は冷え込む冷涼な気候。

年平均気温13.3
夏の最高気温35.2
冬の最低気温-6.1
年間降水量503mm
標高1,335–2,195m
生育期の光量40mol/㎡日
23 ℃4 ℃84 mm0 mm123456789101112
月平均気温月降水量

自生地の広域的な気候の目安です。岩陰や霧など、実際の生育環境はこれより穏やかな場合があります。

出典:気候・標高 WorldClim 2.1(1970–2000)/分布点 GBIF/在来範囲 POWO/現在の天気 Open-Meteo

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