The Exotic Manual

一覧に戻る
ウンカリーナ・アンカラネンシス
Photo: voyage-madagascar.org / CC BY 2.0
夏型

ウンカリーナ・アンカラネンシス

Uncarina ankaranensis

マダガスカル北部・アンカラナ国立公園周辺の石灰岩 tsingy(ツィンギー) 地帯にごく限定して自生する、ゴマ科ウンカリーナ属の希少種。命名権威は Ihlenfeldt, 1967 年で、種小名は産地のアンカラナ地域に由来する。樹高 1〜2m、葉は属内では特に深く掌状に切れ込み、夏に黄色の大輪 5 弁花を咲かせる。属内で唯一の北部産種で、他の Uncarina(南西部の砂質土壌)とは生育環境が大きく異なり、Ankarana の鋭い石灰岩塔の隙間や麓に根を下ろす。鉤付き果実は属の共通特徴。流通量は属内で最も少なく、地質と分布の特殊性ゆえコレクター好みの実生(みしょう)種。

その他のウンカリーナ