The Exotic Manual

Photo: 22Kartika / CC BY-SA 3.0
夏型

ドルステニア・フォエチダ

Dorstenia foetida

Forsskål が記載しSchweinfurth が1896年に Dorstenia 属へ移したクワ科の塊根植物。アラビア半島南部(イエメン・サウジアラビア南西部・オマーン)から東アフリカ(エチオピア・ソマリア・ケニア)、ソコトラ島まで広く分布し、灰褐色のずんぐりした塊状の幹に肉厚の葉を載せる。最大の特徴はクワ科特有の円盤状の花序「ハイパンソーディウム」で、成熟した果実が周囲の組織に押し出されて種子を弾き飛ばす弾射散布を行う。自家受粉でよく結実し、こぼれ種が鉢の周囲で勝手に増えるほど丈夫。塊根植物の実生入門に最適な定番種として世界中で親しまれてきた。

自生地の気候

通年の気候

雨は一時期に集中し、はっきりした乾季がある。やや暑い気候。

年平均気温24.3
夏の最高気温36.2
冬の最低気温10.6
年間降水量181mm
標高144–1,499m
27 ℃22 ℃49 mm0 mm123456789101112
月平均気温月降水量

自生地の広域的な気候の目安です。岩陰や霧など、実際の生育環境はこれより穏やかな場合があります。

出典:気候・標高 WorldClim 2.1(1970–2000)/分布点 GBIF/在来範囲 POWO

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