The Exotic Manual

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エキノカクタス・グルソニー(金鯱)
Photo: Mike Peel (www.mikepeel.net) / CC BY-SA 4.0
夏型

エキノカクタス・グルソニー(金鯱)

Echinocactus grusonii

メキシコ中央高原の火山岩斜面に自生する、黄色い太刺が全体を覆う大型の球形サボテン。和名「金鯱(きんしゃち)」として日本でも広く親しまれ、園芸では入門種の一つに数えられる。種小名 grusonii はドイツの実業家・サボテン収集家 Hermann Gruson(1821–1895)への献名。稜は 20〜35 本、頂部を黄毛が覆う。野生個体は IUCN レッドリストで Endangered(絶滅危惧)に評価されており、1995 年完成の La Concordia ダムがかつての主要自生地を水没させたことが大きな要因。栽培個体は世界中に多数存在し、実生での入手の道は確保されている。CITES 附属書 II(サボテン科全属対象)。