The Exotic Manual

一覧に戻る
サイカス・デバオエンシス
Photo: Rhododendrites / CC BY-SA 4.0
夏型

サイカス・デバオエンシス

Cycas debaoensis

中国・広西チワン族自治区の徳保県を中心とする極めて狭い石灰岩山地にのみ自生するソテツで、命名権威は Y.C.Zhong & C.J.Chen、1997 年に新種として記載された。被子植物ではなくソテツ目(Cycadales)ソテツ科の裸子植物で、種小名は基準産地である徳保(Debao)に由来する。最大の特徴は属内で唯一の 3 回羽状複葉(tripinnate) で、深緑の光沢葉が 2〜3m に伸び、小葉がさらに分岐して羽状に展開する独特の姿から「世界で最も奇妙なソテツ」とも称される。CITES 附属書 II・IUCN は Critically Endangered で、野生個体は乱獲により激減した保全最優先種。コレクター垂涎の希少種。

その他のソテツ