The Exotic Manual

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コミフォラ・ウィッティ
Photo: Delonix / CC BY 4.0
春秋型

コミフォラ・ウィッティ

Commiphora wightii

インド西部のグジャラートとラージャスターンを中心に、パキスタン南部からアラビア半島へ広がる乾燥地に分布する低木〜小高木。樹皮を傷つけると芳香樹脂を滲ませ、これがアーユルヴェーダで3,000年にわたり使われてきた「グッグル(guggul)」の原料で、関節炎や脂質代謝の伝統薬として現代まで採取が続く。盆栽様の節くれた幹と棘の付いた細枝が特徴で、コーデックス愛好家にも入手希望者が多い。過剰採取と生息地縮小により野生個体は8割以上減少したと評価され、IUCN 近絶滅種(Critically Endangered, 2015年評価)、2025年12月発効の CITES 附属書 II 掲載対象となった。

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