The Exotic Manual

Photo: Agnieszka Kwiecień, Nova / CC BY-SA 4.0
夏型

パキポディウム・エブレネウム

Pachypodium eburneum

マダガスカル中央高地、アンツィラベ南の Mt. Ibity を主な産地とする希少種で、IUCNレッドリストで絶滅危惧IA類(CR)に指定されている(CITES は附属書 II)。産地は Mt. Ibity の珪岩(クォーツァイト)岩場に集中し、南西の Itremo 山塊側にもわずかに記録がある。ブレビカウレに近い扁平な塊根と、学名 eburneum(象牙色)が示すアイボリー(黄色の喉部を持つ)の花弁、細かな短いトゲをまとう肌の質感が独特で、コレクター垂涎の銘品として知られる。岩混じりの高地で乾燥と寒暖差にさらされ育つため、栽培下でも成長は非常に遅く、塊根がゆっくり面で広がる姿は実生から育てる醍醐味。種子流通が少なく発芽率も低めの上級者向け種。

自生地の気候

通年の気候推定

雨は暖かい季節に集中し、はっきりした乾季がある。温暖な気候。

年平均気温20.5
夏の最高気温28.7
冬の最低気温10.1
年間降水量1,608mm
標高1,144m
生育期の光量42mol/㎡日
23 ℃17 ℃370 mm0 mm123456789101112
月平均気温月降水量

※ 自生地の正確な分布データが少ないため、自生地のおおよその中心付近の気候で代用した値です。

出典:気候・標高 WorldClim 2.1(1970–2000)/分布点 GBIF/在来範囲 POWO/現在の天気 Open-Meteo

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