The Exotic Manual

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オトンナ・ヘレー(蛮鬼塔)
Photo: leandra-k_89 / CC BY-SA 4.0
冬型

オトンナ・ヘレー(蛮鬼塔)

Othonna herrei

南アフリカ北ケープ州、リヒターズフェルト中央山地のごく限られた場所にだけ自生する小型のコーデックス。命名は Pillans、1934 年。種小名はステレンボッシュ植物園の長を 35 年務めた「メセンの父」Hans Herre への献名。灰白色の幹は枝分かれが少なく、葉が落ちたあとの葉柄基部がコブ状の突起となって幹全体を覆い、独特のテクスチャを生む。秋〜春の生育期に細く波打つ多肉質の葉と小さな黄色い頭花を出し、夏は葉を落として完全休眠する 冬型。和名は「蛮鬼塔(ばんきとう)」。SANBI Red List で Vulnerable、生息地は 4 か所のみで野生株の採取が脅威。日本では実生(みしょう)にも種子が出回り、塊根植物の中でもコレクター好みの存在。

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