The Exotic Manual

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パキポディウム・デカリー
Photo: Borja Fierro / CC BY 4.0
夏型

パキポディウム・デカリー

Pachypodium decaryi

マダガスカル北部・アンカラナ国立公園周辺の石灰岩 tsingy 地帯にのみ自生する小型〜中型の希少種で、1922年に Henri Poisson が記載、種小名はマダガスカル植物の調査に尽くした Raymond Decary への献名。半地中の塊根から短い枝を立ち上げ、属内では大ぶりな白い花(喉部に淡黄色)を咲かせるのが最大の見どころで、棘はごく短く目立たない独特の質感をもつ。分布が極端に狭く、CITES 附属書 I に掲載される厳重な国際取引規制対象種。流通量は少なく、コレクター垂涎の銘品として静かな人気を保っている。

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